ファッション

G-SHOCK GW-M5610UBC-1JFという選択

2025年1月11日

腕時計は入浴時や寝ている時間以外に常に身につけているいわば相棒的な存在であると思っている。私が普段から着用しているのはG-SHOCKなんだけど、気がつけばもう8年ずっと使い続けている。それだけ使い続けるには理由がある。今回は愛用しているG-SHOCKの魅力をお伝えしたいと思う。

愛用するG-SHOCK

GW-M5610UBC-1JF

腕時計:全景

私はG-SHOCKGW-M5610UBC-1JFを愛用している。G-SHOCKの中でもよく見かけるシリーズのモデルではあるものの、意外と身につけている人を見たことがない。他の人とも被らないのは使っていて嬉しい点の1つだ。

なぜ購入した?

頑丈な腕時計が必要だった

私はインフラ系の会社に勤めている。毎日ではないが現場作業を行う場面がある。道路を掘削して穴のなかに入ったり、狭いスペースでの工具を使用する作業が伴うのだ。そんな作業をしていれば腕時計もどこかにぶつけたり傷つけたりしてしまうのは避けられない。

元々G-SHOCK=頑丈、タフなイメージはあったから、選択肢としてはG-SHOCK一択だった。過酷な環境でこそ力を発揮するのがG-SHOCKだ。

私の使っているGW-M5610UBC-1JFも傷だらけではあるものの、8年使用した今も問題なく使えているし、当初は仕事用として購入したものの、デザイン性の高さと機能性、着け心地の良さから、普段使いもしている。

購入を決めたポイント

ここでは数あるG-SHOCKの中からなぜGW-M5610UBC-1JFの購入を決めたのか紹介したいと思う。

反転液晶がかっこいい

腕時計:文字盤

GW-M5610UBC-1JFは通常液晶ではなく反転液晶が採用されている。購入した店舗には通常液晶と反転液晶の両方が販売されていたんだけど、反転液晶の方が安っぽく感じないのと落ち着いた印象に格好良さを感じた。

バンドに高級感がある

腕時計:バンド

G-SHOCKに対する私のイメージは、樹脂バンドを使用していてスポーティーではあるんだけど、なんとなく安っぽいイメージだった。

しかしGW-M5610UBC-1JFに使用されているメタルコアバンドを見た時、そのイメージは崩壊したのである。樹脂バンドと比較して多少重くなるというデメリットはあるものの、それ以上に感じる高級感を優先した。

コンパクト

GW-M5610UBC-1JFはとにかくコンパクトだ。G-SHOCKの持つ頑丈さや多くの機能がこの小さなボディのなかに詰め込まれていると思うとスマートさを感じた。

大きすぎる腕時計は仕事する上でも邪魔になりかねないし、同じ情報(日付、時間、曜日)を表示できるのであれば、わざわざ大きくて目立つような腕時計を身につける必要はないと思ったので選択肢から外した。

実際に使用して感じたポイント

  • 反転液晶の視認性は気にならない
  • 着脱が容易
  • 樹脂バンドと比較してバンドの引っ掛かりを感じない
  • 服の袖口と干渉しずらい
  • 標準電波時計は超優秀

反転液晶の視認性は気にならない

腕時計:文字盤

反転液晶の視認性について気になる方もいるだろう。確かに通常液晶よりは視認性が劣るのは確かである。一応、私が感じた反転液晶と通常液晶の視認性の違いが生じる場面についても記載しておく。

  • 暗めの環境
  • 文字盤を斜めから見る時

上記以外であれば基本見えると思う。視認性の問題で買い替えたいほどのストレスを感じたことはない。

着脱が容易

腕時計:バンド

樹脂バンドの穴留め式を使用している人がいたらぜひ比較してほしい。GW-M5610UBC-1JFではワンプッシュ三つ折れ式中留が採用されているんだけど、着脱が非常に容易なのである。穴留め式からワンプッシュ三つ折れ式中留へはストレスなく移行できても、ワンプッシュ三つ折れ式中留から穴留め式へ戻したらきっとストレスを感じると思う。

写真は筆者の8年使用したGW-M5610UBC-1JFだが、ところどころに塗装が落ち始めている部分がある。バンドの劣化が気になる方は通常の樹脂バンドの方が無難なのかもしれない。

バンドの引っ掛かりを感じない

腕時計:比較

樹脂バンドを使用したことがある人であれば、あるある??だと思っているんだけど、ベルトループから飛び出た部分が服を着替えたり、日常の動作の中で引っ掛かることがよくある。

私はダウンジャケットなどの袖が絞られている服を着ているときによく引っ掛かる。ベルトループでギリギリまで抑えておけばいいのだが、そうするとベルトループが外れてしまうのだ。

GW-M5610UBC-1JFであればそんなバンド引っ掛かり問題に悩むことは一切ない。

服の袖口と干渉しずらい

大きめの腕時計を着用したことがある人ならわかるはずだ。袖口が絞られている服を着る時、まるでタートルネックのニットから頭を出すかのごとく袖口から腕時計を出さなければならない。とにかく服の袖に干渉してくるのだ。GW-M5610UBC-1JFのコンパクトなボディはそういったことが生じずらい。

標準電波時計は超優秀

GW-M5610UBC-1JFの機能の一つに、標準電波受信がある。正確な時刻情報をのせた電波を受信して正しい時刻を表示する機能なんだけど、毎日自動受信して時刻の修正をしてくれる。

私はGW-M5610UBC-1JFを使い始める前は機械式のアナログ時計を使用していたんだけど、秒針については全く参考にもしていなかったし、分針についても若干の誤差は生じていると思っていたから大体の時間を確認するためにしか活用していなかった。本当に正確な時間を知りたいとしたら結局スマホを取り出すして確認するしかなかったのだ。

それがGW-M5610UBC-1JFを使用することで一変した。曖昧な時間ではなく正確な時間が手元で確認できるという安心感が非常に大きい。しかもこまめに時刻修正する必要はないし、手間もかからない。GW-M5610UBC-1JFのせいで「時間が正確に表示できること」が今後時計を買う時には必須の条件になってしまった。もう正確に時間を表示できない時計には戻れない。

G-SHOCKには標準電場受信ではないモデルも存在する。そんな方にはぜひ標準電波受信搭載のG-SHOCKを体験してもらいたい。

まとめ|こんな方におすすめ!

総じてG-SHOCK GW-M5610UBC-1JFという選択に私は満足している。購入を検討している方がいればこんな方へおすすめしたい。

  • 現場仕事でタフな腕時計が必要
  • 快適な装着感を求めたい
  • 仕事も普段使いも1つの腕時計で済ませたい
  • 時間を正確に把握したい/時刻修正したくない
  • 分単位、秒単位での時間の確認が必要

現場仕事でタフな腕時計が必要

過酷な環境で使用するのであればG-SHOCKであれば間違いないと思う。万が一壊れてしまってもG-SHOCKの上位モデルでなければ良心的な価格で再度購入できる。

快適な装着感を求めたい

GW-M5610UBC-1JFのメタルコアバンドは、樹脂バンドとは違う体験をさせてくれるはずだ。

仕事も普段使いも1つの腕時計で済ませたい

仕事用の時計と普段使い用の時計を分けるのは正直面倒臭い。GW-M5610UBC-1JFであれば、G-SHOCKの他のシリーズと比較して大人っぽい印象を演出できるし、普段使いにもマッチするはずだ。

時間を正確に把握したい/時刻修正したくない

正しい時間を表示できることはメリットしかない。時間を正確に把握しなければいけない場面には日常の中で絶対に遭遇する。また時刻修正の手間を面倒臭いと感じている方や修正する時間のない方にもぜひおすすめしたい。

分単位、秒単位での時間の確認が必要

アナログ表示は時間の読み取りの手間がかかる。特に分針はキリのいい時間であれば確認しやすいが細かい時間の確認には向いていない。その点デジタル表示は分単位、秒単位での時間確認が非常に容易である。

子育てで忙しい方や、常に忙しく時間に追われている方の中には1分1秒が大事な方もいるだろう。デジタル表示はそんな方の時間確認を支えてくれるはずだ。

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