
「掃除」、、、生活していくうえで避けては通れない家事の一つだ。
タイトルになぜ「水回り」と限定的にしたのか。それは水回りは汚れやすく、他の箇所と比較して掃除が大変だからだ。そして大変だからこそまとめて掃除するのではなく、小分けにして毎日掃除したほうがいいと考えている。
そして掃除することは綺麗になるだけでなく他にもメリットも与えてくれると考えている。たかが「毎日の水回り掃除」と思うかもしれないが侮ってはいけない。
人は失敗から学ぶ

私は大学進学で上京したんだけど、大学1、2年の時は姉と同居していた。その時の私の掃除習慣というと自分の部屋の掃除機を掛けるくらい。リビングなどの共有スペースであったり水回りの掃除に関しては、自分は何もしなくても姉がしてくれていたので、掃除しないとどれくらい汚れるのか、どうやって掃除するのがよいのかなど全く気にしたことがなかったのだ。
そして大学3年生で一人暮らしを始めたのだが、「水回りは掃除しないと大変なことになる」ということを全く知らないまま一人暮らしがスタートしたのだ。
実際、少し汚れてきているな〜と思いながら掃除を避けてきた結果、1ヶ月近くも放置してしまった。
さすがに綺麗にしようと思い、掃除に取り掛かったもののその汚さに驚愕した。特に排水溝だ。「うわ、触りたくないな〜」と思いながら掃除したのを思い出す。
そしてこんなに汚くなる前に掃除しなかったことを後悔した。その後悔が大きかったからこそ、そこから得た学びは忠実に実行できているし継続もできている。
・酷く汚れた状態から綺麗な状態に戻すのは手間がかかる(軽く汚れた状態から綺麗な状態に戻すのは簡単)
⇨水回りはこまめに掃除する
・水回りの掃除を1度に全部こなすのは大変
⇨分割して掃除する
「水回りは毎日どこかしら掃除する」と決意した。
水回りの掃除サイクル
掃除箇所
水回りといってもいろいろある。私の場合は、
シンク、洗面台、トイレ(1階、2階)、お風呂
で考えている。
サイクル
シンク→洗面台→トイレ1階→トイレ2階→お風呂(壁)→お風呂(床、浴槽、排水口)
としている。お風呂掃除については1回で済ませようとすると割と時間がかかるので分割することにしている。さらに浴槽については掃除サイクルとは別に、朝活での筋トレ後のシャワーの際に毎回こすり洗いしている。
ちなみに以前の投稿でも触れているが、水回りの掃除については朝活のタイミングで行なっている。
メリット
「水回りを毎日どこかしら掃除する」を実践して感じたメリットを紹介する。
継続力を鍛えるトレーニングになる

例えば、勉強ができるようになりたい、資格を取得したいなど、何か上達したい時には「継続すること」が大事だと思っている(もちろん「目的」、「モチベーション」など他の要素もあるとは思うが)。私も含め、多くの人が「継続力」は大事だと思うだろう。
余談だが、私の勤めている会社では取得が推奨される資格がある。合格できない人の多くは勉強頻度にムラがあり毎日継続できないことによって、勉強への意識低下が生じ途中で諦めてしまうことが多いように思う。
掃除は多くの人にとって、面倒で手間なものだと思う(私は掃除して綺麗になることに快感を覚えている)。ただその面倒で手間な掃除を毎日継続することで、多少嫌なことであっても継続することへの抵抗感が薄くなる。そして毎日継続することで習慣化されていれば、やることが当たり前になるので、たとえモチベーションの上下などがあったとしても多少のことは堪えてやり抜くことができる。
「継続すること」ができれば大抵のことはある程度のレベルにまで達することができると私は思う。
掃除への意識が高くなる

毎日掃除していると水回りに限らず、「身の回りが整理され、清潔な状態」が保たれていないと嫌になってくる。「ここも汚れているな」、「ここも綺麗にしたいな」と自然に思えてくるのだ。
掃除への意識が高くなると、生活環境が整う。整った環境に身を置くことは気持ちが落ち着くし、視界に無駄なものが入ってこないので読書や勉強などいろいろな場面でより集中することができる。
休日にまとめて掃除する必要がない

一般的な会社員の場合、平日は基本時間に追われて、水回りをまとめて掃除する余裕がないと思う。子どもがいれば尚更忙しいだろう。結果、平日の掃除を諦めて休日にまとめて掃除すると、真面目にやれば半日近い時間を掃除に要することになると思う。
その点、平日に毎日どこかしら小さく掃除するようにしていれば、休日の時間をより多く楽しむことができるはずだ。
まとめ|水回りを毎日どこかしら掃除して快適な環境で生活しよう
掃除の頻度やサイクルは人それぞれ自由だが、何も考えずに同じサイクルで小分けに掃除するのはとにかく楽である。
水回りに限らず掃除機掛けも同様に、サイクルを決めて一部屋ずつ掃除するのもいいと思う。
もし共感してもらえたのであれば実践して欲しいと思う。
たかが「毎日の水回り掃除」と思うかもしれないが、それはたくさんのメリットを与えてくれるだろう。